応募コーステンプレート(第3階層)

研究×コーポレート(流体/熱流体領域の技術課題解決のための研究開発) Research and Development × Corporate
募集部門のミッション
これまで培ってきたシミュレーション・実験技術・各種の可視化・制御・最適化設計などの流体力学関連技術と、データ科学技術を組み合わせることにより、当社の流体関連製品が直面している技術課題を適切かつ迅速に解決すること、また、将来に必要は流体関連技術に関して、先を見据えた研究活動を続けて企業成長に寄与しています。
入社後にお任せする業務
▼取り扱う製品
当社の熱流体関連製品のすべてが研究対象となります。
※具体的には、ポンプ(家庭用、産業用、水素など極低温流体用など)、圧縮機、送風機、ターボ冷凍機、半導体製造装置、焼却炉等となります。
▼具体的な業務内容 ※以下いずれかの業務を担当いただきます。
1)熱流体研究
・業務内容:流体解析(CFD)、データ科学技術の応用、可視化実験(PIV)、流れの制御、最適化設計等に関する研究開発やコンサルティングや学会活動に従事。
・価値:基盤研究や応用研究の成果を多くの事業部門に提供し、持続可能な世界の構築に貢献。
2)流体解析
・業務内容:流体解析ツールのプリプロセッシング(境界条件設定、メッシュ生成)、解析の実行、ポストプロセッシング(データ処理、可視化など)
・価値:流体解析専任技術者と研究開発担当者が協力することにより、研究関連業務プロセスの効率向上が図れ、多くの事業部門に貢献。
1)2)ともに、
社内では、問題の定義や、解析結果の物理化学的な考察、さらには解析結果に基づく設計改善など、幅広い範囲での議論を組織のメンバーと行います。また、他部門(事業部)の課題に関する技術相談をしたり、社内の流体解析協力会社とのコミュニケーションも頻繁に行います。
また、社外では、大学/研究機関などの共同研究先、流体解析ツールの製造元、社外の流体解析委託業者とコミュニケーションを取ります。
仕事の魅力・やりがい
1)当社のコア技術である流体技術を扱うため、会社への波及効果が大きく、豊かな研究資源を活かして業務を遂行することができます。
2)産学連携活動や共同研究など、社内外の専門家と一緒に働く機会が多く、最先端の技術を学ぶことができます。
3)博士号取得支援や海外派遣、部門間ローテーションなどを積極的に行っており、継続的な成長をサポートしています。
4)豊かな計算資源(多数の流体解析ツールや高性能並列計算機など)が備えられています。
5)単に依頼された計算を実施するだけではなく、自分が出した結果が各種の製品やサービスにどのように活用されているかフィードバックがあり、自分の業務の重要性が常に体感できます。
6)各種のセミナーや講習会に参加できる豊かな機会があります。
7)在宅業務など多様な業務環境の選択が可能です。
仕事を通して身につく知識・スキル
1)流体力学/熱流体力学や製品に関する知識
2)流れの計測、可視化技術、熱流体解析技術、最適化設計技術
3)熱流体力学におけるデータ科学技術の応用
4)数値解析用ソフトウェアとハードウェア使用に関するスキル
5)流体解析ツール使用に関するスキル(プリ/ポスト処理、物理モデルの選択、数値解析理論等など)
専攻
▼文理区分
理系
▼特に活かせる専攻(※応募可能な専攻を限定するものではありません。)
・機械工学:流体機械、半導体製造装置、環境関連プラントなどの流れ解析技術と可視化・計測技術を活用出来ます。
初期配属地
藤沢事業所(神奈川県 藤沢市本藤沢4-2-1)
その他、働き方等
▼国内出張:有、海外出張:有
▼業務で使用する日本語以外の言語:英語
・メール:有
・資料/文書読解:有
・電話会議/商談:有
・駐在:無
※現時点での想定であり、業務や組織の状況によって異なる場合がございます。
